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中国世界遺産-武陵源


 

武陵源 自然遺産(1992年)
      湖南省北西部の武陵源山脈にある張家界は、自然の織りなす美しい風景で知られる中国有数の名勝だ。かつてここは、黙々と土を耕す土着の農民以外には、足を踏み入れる人もほとんどいないような静かな山村だった。その自然も世間の人の目に触れることなく、あたかも深窓の佳人のように神秘のベールに包まれていたのだ。
       ところが1980年代に入ってから、状況は一変した。観光業の隆盛やマスコミによる盛んな報道により、張家界の自然は多くの人々の知るところとなった。霧の中に隠れていた「処女地」は、一躍注目を集めるようになった。
「張家界」とは一帯の山地を差す俗称で、その中に張家界自然風景旅遊区という千平方 キロあまりの景観区がある。索渓峪、天子山と並ぶ張家界の三大景観区の一つとして知られており、この三大景観区をあわせて武陵源風景名勝区と総称することもある。
ところが1980年代に入ってから、状況は一変した。観光業の隆盛やマスコミによる盛んな報道により、張家界の自然は多くの人々の知るところとなった。霧の中に隠れていた「処女地」は、一躍注目を集めるようになった。 張家界自然風景旅遊区は十年あまりの保護と開発を経て、  三大景観区の中でも中心的な名勝となった。周囲を茅岩河、九天洞、天門山、武陵山、普光寺などの景観区に囲まれ、自然と歴史文化、人々の習俗が一体となった見所の多い観光地として発展している。張家界の国際的な知名度は今後ますます高まり、世界共有の財産として認知されていくだろう。
      索渓峪は慈利県の西部に位置し、総面積は200平方キロ。索渓は西から東へと風景区を横断して流れ、索縄に似ていることから索渓と名付けられている。同風景区の地質と地貌は奇独で、「天然の盆栽」とたたえられている。同地の再下層は黄色がかった緑色がダークグリーンの頁岩で、上層は厚さ約600メートルの蘇芳色または薄い灰色の石英沙岩であり、その間に沙頁岩の薄い層がはさまれている。同地を遊覧すると、あたかも絵の中にいるような感じがする。同風景区の黄竜洞は四層からなる洞穴で、非常に雄大な奇観を呈している。
      天子山は桑植県にあり、面積は93平方キロで、主峰の昆侖峰は海抜1262メートル。天子山の瀑布、天橋、溶洞、岩峰、石林など各種奇特な地貌は、山腹に集中している。現在、天子山には石家檐、茶盤塔、老場屋、鳳楼山、黄竜泉、昆侖峰の六つの主な遊覧区があり、天然の景観台が84カ所もある。雲と霧、霞がかった太陽、月の夜、冬の雪は、四大自然奇観である。