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中国世界遺産-秦始皇陵兵馬俑坑


 
秦始皇陵兵馬俑坑 文化遺産(1987年)成都観光旅行網 www.sctabi.com
      秦の始皇帝は、陜西省西安市の東35キロの臨潼県にあり、中国史上初めての皇帝の陵園である。1987年、「世界遺産目録」に登録された。「史記」の記載によると、秦の始皇帝は即位 後、驪山のふもとで彼の陵墓の築造を始めた。紀元前221年中国を統一したあと、築造工事をいちだんと拡大し、職人や服役者を70万人かりあつめ、38年にわたって築造した。
      秦の始皇帝陵の土台の部分は四角形に近い形をし、斗をかぶせた格好で、土をつき固めて築造した。陵の高さは76メートルもあったが、いまはその跡しか残っていない。陵墓の地下宮殿の真中は秦の始皇帝の柩をおくところである。陵墓の周りには副葬墓などの墓が400以上あり、その面 積は55.25平方キロもある。主な副葬坑は、銅車馬坑、珍禽異獣坑、馬厩坑および兵馬俑坑などがある。これまでに5万余点の重要な歴史文物が出土した。1980年に発掘されて出土した二台一組の大型の彩 色の絵が描いてある銅車馬は、これまで中国で発見されたもっとも大きく、装飾がもっとも綺麗で、構造や車に馬をつなぐ様子が真に迫り、もっとも整った古代の銅車馬である。
      始皇帝陵から東へ1.5Kmの地点に、世界八番目の不思議とも呼ばれる兵馬俑坑がある。1974年3月に旱魃に窮した地元農民が井戸を掘り始めた。2.3m掘ると変わった陶器の破片が見つかった。考古学者の鑑定によって始皇帝の地下近衛軍団が配置されていることが初めてわかった。この偶然の発見によって、地下に2000年も眠っていた、世を驚愕させる兵馬俑がようやく日の目を見た。坑は発掘順序に基づいて一合坑、二号坑、三号坑と名づけられた。

      最大の一号坑は長さ230m、幅62m、深さ5m、総面積14260u、兵馬俑の数が約6000体、二号坑は6000u、俑の数は1000体余り、三号坑は500u、俑の数は58体に過ぎず、規模が一番小さいが、地下軍団の司令部に当たる。一号坑は今なお発掘を続けているが、中は土掘によって区切られ、上に丸木を掛け、その上にゴザを敷き、表は2mの土によって覆われている。前衛部隊と四周にたっている警備隊に守られ、主力軍は38列に分けられて、東に向かって整然と列を組んでいる。兵隊俑の平均身長は1.8m、胴体は空洞、下半身は詰まっていて、顔の表情はそれぞれ異なり、身分によって服装もまちまちであり、いずれも手に武器を握っている。殉死制度のあった時代に人間に代わって陶製の人形を殉死品とすることから、人類文明の進歩を伺うことができる。二号坑の面 積は約6000平方メートル、陶俑と陶馬は合わせて1300余体あり、ほかに戦車が89両あり、歩兵、騎兵、戦車など三兵種が混合して編成された曲陣で、内容は一号坑より豊富で、秦俑の精華が集中しているところである。三号坑の面 積は約376.64平方メートル、地下の大軍を統帥する指揮部で、武士俑68体、戦車1両、陶馬4匹ある。