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杜 甫 草 堂 概 況

杜甫草堂は唐代の詩人−杜甫が成都に住んでいた時の住居です。759年から約4年間、杜甫は安禄山の乱を逃れるために成都に移り住み、絵のように美しい街の郊外にある浣花溪のほとりにあばらやを建てて質素な生活を送りました。彼の全作品1400首のうち、代表作を含む247首がここで生まれました。唐末期には杜甫を称えるためにあばらやの跡地に草堂が建てられましたが明代になり再建されて今日に至っています。

唐の末、杜甫を記念するために仮小屋の跡に草堂が建てられ、明代に再建されて今日に至ります。今も杜甫草堂はひっそりと竹林の中に質素なたたずまいを見せています。庭園式の建物で大門をくぐり、蓮花池を渡ると、木の生い茂る中に三重の庁堂があります。草堂書屋には古今の杜甫詩集などの書物が展示されています。記念となる祠と詩人の旧居が一体となった博物館のようになっています。

杜甫草堂は清の嘉慶皇帝の時代に建て直された際の設計をそのままに、総面積は300ムー(1ムー=6.6アール)あります。庭園は非常に独特で、いわゆる「混合式」という中国の古典庭園様式です。博物館はそれぞれ文物観光スポット(草堂の旧跡)、庭園(梅園)、サービスゾーン(草堂寺)に分けられています。草堂旧跡内には照壁、正門、大廨、詩史堂、柴門、工部祠が一直線上に配されており、回廊は左右対称で、その両側にはその他付属建築物があります。間を水が流れ、小さな橋が連なり、竹林が茂り、荘厳かつ古風質素、静かで静寂な雰囲気を醸し出しています。

杜甫草堂の中にある記念となる祠の中心的な建築は詩史堂です。真ん中には彫刻家の劉開渠によって彫られた杜甫像が置かれ、堂内には歴代の有名人が書かれた絵馬が陳列されています。工部祠内には杜甫の肖像画が祀られています。祠の東側には「少陵草堂」という石碑を保護するためのあずまやがあり、それは杜甫の暮らしていたあばらやを象徴しています。

成都杜甫草堂の博物館には貴重な資料が3万冊以上、文物も2000件以上保存されています。宋、元、明、清の時代に杜甫の詩を彫刻したもの、影印本、写本及び近代の様々な印刷物、そして15種の言語の翻訳本があります。朝鮮、日本に伝わった120余りの漢語版も保存しています。ここは杜甫の生涯にわたり作られた詩がたくさん最もよく保存されている所といえるでしょう。成都杜甫草堂は詩聖によって世界的にも有名です。


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